まさか!?15年ぶりに新作リリース!
皆さん、「電脳戦機バーチャロン」をご存じですか?
1995年に第1作がリリースされた、世界初の対戦型3Dロボット・バトルアクションゲームで、アーケードから人気に火が付き、
1998年には2作目「オラトリオ・タングラム」
2001年には「電脳戦機バーチャロン フォース」
2003年にはPS2向けに「電脳戦機バーチャロン マーズ」が発売されました。
それ以降も、他ハードへの移植、他作品への登場、グッズ販売など多様な展開が行われ、根強く支持されているシリーズです。
そんな人気シリーズが、今年2月に15年ぶりとなる新作「とある魔術の電脳戦機」(PS4、PSVita)を発売したんです。
生粋の「チャロナー」(※「バーチャロン」のプレイヤーのこと)としては、それはもう驚きました。しかも、人気ライトノベル「とある魔術の禁書目録」シリーズとのコラボレーション作品と聞き、ずっとプレイしてきた身としては、どんなゲームになるのか気になって仕方がありませんでしたが、昔の良さを踏襲した上、綺麗なグラフィックとなり、個人的には満足感も高くホッとしました。
「バーチャロン」とYOUDEALとの関係性
実は、「バーチャロン」とYOUDEALには浅からぬ関係があるんです。
弊社の社長が、「バーチャロン」の全国大会で準優勝するなど、数々の大会で好成績を収めていたことから、メーカー主催のイベントの際にコメントをお願いされたり、記事を寄稿するなど、セガゲームス様とはもう随分と長いお付き合いをさせていただいています。
■参考リンク:学ドル | 格ゲープレイヤーWiki
他にも弊社には「バーチャロン」ファンが多く、ユーザーイベントを長年に渡って行っていた者もいますし、新作リリースを本当に楽しみにしていました。
「バーチャロン」の全国大会を運営
そんな縁もあって、新作発売を記念し、3月に行われたセガ公式のオンラインゲーム大会「VOOSTERS CUP 1803」の運営を任されることになりました。
まず、参加者を募集したところ、予想以上に応募者が殺到。
待ちわびていた「チャロナー」の期待値の高さを感じました。
作品ファンも納得する座組を提案
そこから厳正なる抽選で選ばれた128人が2日間、全4回に渡って予選に参加。
そのうち上位8人が決勝に進出し、優勝を争うというスケジュールに決まりました。
また、対戦形式は1度負けたら敗退ではなく、予選では2試合選手。決勝では敗者復活トーナメントも取り入れました。
これはe-Sportsを意識した原作ストーリー同様に、実力が大きく反映される大会にしたかったからです。ルール発表当初は賛否もありましたが、実際に大会が始まるとプレイヤーからは概ね好評でした。
オンライン大会ならではのトラブル対策
大会で特に気を遣ったのがトラブル対策です。
遅刻、欠席や通信環境の悪化など考えられるトラブルに備えて、入念に対策を検討しました。参加者と密に連絡を取っていたこともあって、予選も決勝も大きなトラブルが起こることもなく、終えることができました。
演出面の強化
また、オンライン大会ではプレイヤーの表情やリアクションが期待できないため、決勝トーナメント進出者の煽りVTRの制作、ゲストに「とある魔術の禁書目録」シリーズの主人公の上条当麻役の声優・阿部敦さんを迎え、出場者の名前を呼んでもらうなど盛り上がる仕掛けを作りました。
リプレイ映像の導入
今回の大会では試みとして、「リプレイ」を導入。
出演者が直前の大会の見どころを映像と共に振り返り、盛り上げます。
対戦終了後、コンパクトに即編集というリスクもあり、大きな挑戦ではありましたが、思ったよりスムーズにできましたし、今後の弊社主催の大会でも取り入れる余地があると思いました。
過去シリーズのトッププレイヤーを招待したエキシビションマッチなどの
長時間放送「バーチャロン フェス」も開催!
その後、7月15、16日には、弊社が運営するニコニコチャンネル「アールの部屋」で「VIRTUAL-ON FES!」を2日間に渡って開催。
これまでの「バーチャロン」シリーズを全てやり尽くすという企画で、多くの「チャロナー」に集まっていただき、こちらも大いに盛り上がりました。
今後も番組制作会社として、そして「チャロナー」として、「バーチャロン」シリーズの魅力を伝えていきたいと思います。
動画視聴はこちらから
「VIRTUAL-ON FES! DAY1」の視聴はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=pjya2eYMr7I&t=15s
「VIRTUAL-ON FES! DAY2」の視聴はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=2lxeUfpAj8E&t=1688s